こんにちは!ぷーたろ主婦です!
指しゃぶりのことで悩んでいるママ、パパって多いのではないでしょうか?
いつまでやってもいいのかな、歯並びに影響はないかなと色々心配ですよね。
我が家も4歳の娘が今でも指しゃぶりをやめることができず、悩んでいます。
今回は、我が子の指しゃぶりのことについて、赤ちゃんの頃から振り返ってお伝えしていきたいと思います。
指しゃぶりの始まり
娘の指しゃぶりが始まったのは生後2ヶ月の頃でした。
赤ちゃんの頃から、寝る時は必ずと言っていいほど指しゃぶりをしていました。
赤ちゃんの頃は「可愛いな〜」と思いながら見ていましたが、その指しゃぶりは1歳、2歳と続き、、、4歳になった今でも指しゃぶりをしています。
3歳くらいの頃からそろそろやめさせたいなと思い、色々な方法を試しましたが、結局娘にはどれも効果がなく、今はしつこく言い聞かせることのみやっています。
指しゃぶりの理由
指しゃぶりは赤ちゃんにとって自然な行動であり、様々な理由が考えられます。
安心感と自己安慰
指しゃぶりは胎内にいる時から始まることがあり、生まれた後も続くことがあります。
胎内で指しゃぶりをすることで赤ちゃんは安心感を得ています。
また、指しゃぶりは赤ちゃんにとって自己安慰の手段でもあります。不安やストレスを感じた時に指しゃぶりをすることで、心を落ち着かせることができます。
探索と学習
赤ちゃんは口を通じて世界を探索します。
指しゃぶりをすることで自分の体を認識し、感覚を発達させます。
また、指しゃぶりは赤ちゃんが手と口の協調を学ぶための行動でもあります。手と口の動きをコントロールすることは、将来の食事や言語の発達にも繋がります。
成長過程の一部
指しゃぶりは赤ちゃんの正常な発達の過程の一部です。
多くの赤ちゃんが自然に指しゃぶりをし、成長とともにやめていきます。
生まれてから全然指しゃぶりをしていなかった赤ちゃんでも、6ヶ月頃から急に指しゃぶりが始まることがあります。
6ヶ月頃になると歯も生え始めるので、歯茎の痒みや不快感を和らげるために指しゃぶりをすることもあります。
環境的要因
これは赤ちゃんが指しゃぶりをする理由よりかは、もう少し成長した2.3歳くらいの子が指しゃぶりをする理由になるかなと思います。
例えば、家庭内のストレスや環境の変化がある場合に子供は安心感を得るために指しゃぶりをすることがあります。
また、指しゃぶりに対する親の反応が強すぎると、逆に強化されてしまうこともあります。親としては早くやめてほしくてつい強く言ってしまいがちですが、無理にやめさせることは子供にとってストレスになってしまい、指しゃぶりをすることが逆に増えるようになってしまいます。
習慣
指しゃぶりは習慣化しやすい行動であり、一度習慣化すると続けやすくなります。特に眠る前やリラックスしたい時に指しゃぶりをしていることが多く見られます。
そして、ある程度の年齢になっても続く場合、その習慣をやめることが難しくなってしまいます。
まさに我が家の娘がこの状況で、完全に習慣化してしまい、やめられなくなってしまいました。
本人は「やめたい」という意思はあるみたいですが、眠い時や疲れている時に無意識に指しゃぶりをしてしまっています。
歯並びの心配
指しゃぶりが長期間続くと、歯並びや口腔の発達に影響を与えることがあります。
多くの子供は3歳頃までに自然にやめることが多いですが、娘のように習慣化していてやめられない子も多いと思います。
我が家の娘は、今まで保育園や幼稚園の歯科検診以外に歯医者での定期検診も行っていました。特に歯並びなども問題はないと言われていましたが、3歳児検診で行った歯科検診時に、歯並びのことで指摘を受けました。
その時は、4歳までに頑張ってやめさせて、それでもやめられないようであれば小学生くらいで矯正を考えてもいいかもとのことでした。
そして、4歳になった現在も結局やめられてないので、早いうちに矯正をやることを考えています、、、
試してみた対策
指しゃぶりをやめさせるために、今まで様々な方法を試してきました。しかし結局どれもやめることができず。参考までに紹介したいと思います。
指に絆創膏を貼る
指に絆創膏を貼ることで、指しゃぶりをしようとする時に指に違和感を感じたり、指しゃぶりをすることが難しくなります。
本人も4歳になってから、自分が指しゃぶりしていることに対して恥ずかしさを覚えたのか、「絆創膏貼って。」と自分から言うようにはなりました。しかし、結局時間が経つと自分で絆創膏を剥がして指しゃぶりをしてしまうようになり、結果この方法ではやめることができませんでした。
『ゆびたこ』の絵本を読む
『ゆびたこ』という絵本は指しゃぶりをテーマにしたお話で、指しゃぶりに悩んでいる子供や家族に向けて提供しています。
SNSでこの絵本で指しゃぶりをやめられたと言う人がたくさんいたので、我が家も買って、寝る前に読み聞かせるようにしました。
内容は全体的にユーモアではありますが、子供にとっては少し刺激が強かったのか、ゆびタコが大きくなっていく所では少し怖がっていました。
その効果なのか、読み始めた日から数日間は、寝る前の指しゃぶりもなしで寝ることができていました。
これはやめられるのでは!?と期待していましたが、そのうち「この絵本やだ!読まないで!」と言うようになり、結果やめることはできませんでした。
とにかく褒める
これは、3歳児検診の時に歯医者さんに教えてもらったやり方です。
指しゃぶりをしているときに「やめなさい」などと注意しても、子供も親もストレスが溜まっちゃって逆効果になるから、指しゃぶりをしていない時に、「今指しゃぶりしてないね!偉いじゃん!」と褒めるようにしていくといいよと教えてもらったので、していない時はできる限り褒めるようにしていました。
しかしこのやり方でも、習慣になってしまっているため、完全にやめることはできませんでした。
我が家は結局どの方法も効果はなしだったので、今はほぼ諦めていて、時間と共にいつかやめる日が来るだろうと願いながら過ごしています。
まとめ
1.2歳の頃に比べれば、頻度も少なくはなってきていますが、習慣化してしまうと完全にやめるのはやっぱり難しいなと感じます。
親として悩ましいところではありますが、理解と共感を持ちながら焦らず見守ることが大切なのかなと思います。
我が家のように指しゃぶりをやめられなくて悩んでいる人もいるかと思います。
子供の成長とともに自然にやめられるように、温かく支えましょう。
もし他に指しゃぶりをやめる何かいい方法などありましたら、教えてもらえると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました^^
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