11月18日、奈良県奈良市にある霊園に高齢女性の遺体を破棄したとして、71歳の男が逮捕されました。
遺体は土の中から手首だけが出ている状態で発見されました。
この遺体は男が同居していた実の母とのことでした。
警察が遺体を掘り起こしたところ、仰向けに倒れており、目立った外傷などはなかったということです。
女性は自宅で亡くなり、その後男が遺体を霊園に運んだとみられ、警察は詳しく経緯を調査しています。
実の母の遺体を埋めたという背景には、家族間の複雑な事情や孤独感、社会的な支援不足がある可能性も考えられます。
逮捕された男はアルバイト従業員として働いていたみたいなので、働きながら同居する母親を看ていた場合、その負担や精神的なストレスは計り知れないものだったかもしれません。