息子がピーナッツクリームを食べてアレルギー反応が出たお話

子育て

こんにちは!ぷーたろ主婦です!

先日、我が家の1歳息子が初めてピーナッツクリームを食べて、アレルギー反応が出てしまいました。

初めてのことで私もかなり焦ってしまいましたが、幸い症状も軽かったみたいで一安心しました。

今回は、ピーナッツアレルギーについて実体験をもとにお話ししていきたいと思います。

ピーナッツアレルギーとは

ピーナッツアレルギーはナッツという名前がついているので、ナッツアレルギーに分類されるのではと思いがちですが、実はピーナッツは豆類に属しています。

ピーナッツアレルギーは子供に多く見られるアレルギーで、少量でもアナフィラキシーを引き起こしやすいです。

症状

ピーナッツアレルギーの症状は食べてから数分〜数時間以内に現れ、以下のようなものがあります。

  • 皮膚症状じんましん、発疹、かゆみ、腫れ
  • 消化器症状…吐き気、嘔吐、腹痛、下痢
  • 呼吸器症状…鼻水、くしゃみ、咳、息切れ、喘鳴(ゼーゼー音)
  • アナフィラキシー…血圧低下、意識喪失、呼吸困難、喉の腫れなど

診断

ピーナッツアレルギーを診断するにはいくつか方法があります。

  • 病歴の確認:過去のアレルギー反応や家族のアレルギー歴を確認します。
  • 皮膚プリックテスト:ピーナッツ抽出液を皮膚に少量刺して反応を確認します。
  • 血液検査:血液を採取して特定のアレルゲンに対するIgE抗体のレベルを測定します。
  • 経口負荷試験:少量のピーナッツを摂取し、反応を観察します。
  • ドロップスクリーン:指先から少量の血液をスタンプで採取する比較的痛みが少ない検査です。

朝食後に異変

この日はトーストに初めてピーナッツクリームを塗って食べました。

食べ始めて数分後には口の周りが赤くなってきていたので、「あれ?」とは思いましたが、元々肌が弱く、口周りが赤くなることはよくあったので、そのまま食べさせ続けました。

全て完食し、30分くらい経つと、顔全体が赤くなっていました。この時点でアレルギー反応かなと気づきましたが、そこまで酷くなかったのでしばらく様子を見ていました。

こちらがその時の様子です

そして上の子を幼稚園に送っていった後の車の中で、ふと様子を見てみたら、目がパンパンに腫れていていました。

はじめてのことだったので、私も少し焦りましたが、とりあえず小児科に電話。しかしどこも予約がいっぱいですぐに診てもらうことができないということで、かかりつけの皮膚科に電話をしたところ、すぐに診てもらうことができました。

医師の診断と検査

診断

診察室に入ると、先生からは「薬を出すのですぐに飲んでください」とのことでした。

診断としてはアレルギーだと思うとのことで、後日小児科でアレルギー検査を行ってくださいと言われました。

そして、症状が落ち着くまでは食事は控えること、アナフィラキシーを起こしたらすぐに救急車を呼んでくださいとののとでした。

その後症状は落ち着きましたが、数日間は頬っぺの赤みが少し残っていました。

アレルギー検査

アレルギー反応が出た日から1週間後にアレルギー外来のある小児科へ行きました。

基本的に小児科ならどこでも大丈夫だとは思いますが、念の為アレルギー専門の先生がいる小児科にしました。

症状などを詳しく話すと、すぐに検査してみましょうとのことでしたので、採血で検査をしました。

子供が採血をする時は、親は待合室で待たなければなりません。

いつも予防接種などでは泣かない息子もこの日は不安だったのか、看護師さんに抱っこされた瞬間大泣き。

採血中も「ママァァァ〜〜〜」と泣いている声が診察室の中から聞こえてきました。

検査の結果は1週間後とのことだったので、この日はアレルギー検査のみで終了でした。

息子よ、よく頑張ったね( ; ; )

検査結果と今後の対応

検査結果

アレルギー検査をして1週間後に検査結果を聞きにいきました。

結果はピーナッツアレルギーでした。

アレルギーのクラス0〜6あり、息子は3でしたので、中等度のアレルギ反応(皮膚の痒みや発疹)が出るとのことでした。

非特異的IgEは22.0とそこまで高い数値ではなかったので、アレルギー体質ということではないみたいです。

今後の対応

ピーナッツアレルギーと分かったので、家や保育園でもアレルギー対応をしなくてはなりません。

息子の場合は、1年間はピーナッツを完全除去するように言われました。

1年後にまた受診をして、経口負荷試験を行なって反応をみるとのことでした。

小さい子のアレルギーは成長するにつれて徐々に良くなっていくといいますが、ピーナッツアレルギーに関しては大人になっても治りにくいみたいです。

我が家は、4歳の娘がピーナッツ大好きなので、誤って下の子が食べてしまわないように十分に気をつけなければなと思います。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

アレルギーの症状は多様であり、時には命に関わることもあります。親としては子供のアレルギーに対する不安や心配は尽きませんが、正しい情報と支援があれば、安全に生活することは可能です。

アレルギーに対する理解を深め、周囲のサポートを受けながら、息子が健康で安心して過ごせるようこれからも努めていきたいと思います。

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