先月23日、札幌市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」で、1歳の男児が給食中に肉を喉に詰まらせて窒息し、死亡する事故が発生しました。
事故当日は、給食で細かく刻まれた豚肉が提供されていましたが、男児が肉を喉に詰まらせた後、保育士が応急処置を試み、すぐに救急車が呼ばれました。
しかし、搬送先の病院で死亡が確認されました。
園では給食の際に保育士が子どもの様子を見守る体制を取っていましたが、悲劇を防ぐことはできませんでした。
この事故を受けて、北海道や札幌市は保育施設に対して給食の安全管理や調理方法、窒息事故防止策の見直しを指導する方針です。
また、今回のような窒息事故が発生した場合、迅速かつ適切な対応が求められるとして、保育士の応急処置訓練の強化も検討されています。
窒息事故は小さい子どもにとって重大なリスクであり、食材の大きさ、形状、硬さに細心の注意を払うことが重要です。
同じ1歳の男の子をもつ親として、このニュースはとても心が痛いです。
小さな子供はまだ噛む力や飲み込む力が未熟なので、家庭や保育園での見守りや食材の工夫が本当に大切だと思います。
このような事故が二度と起きないよう、食事の安全についてもっと意識が広がって欲しいなと思います。